遊民悠民(ゆうみんゆうみん)

遊民悠民(ゆうみんゆうみん)

ありとあらゆる情報が溢れるいま、役に立つ情報が見つけにくい。
20代から60代までの「遊民悠民」メンバーが、「遊ぶ」「暮らす」「食べる」をテーマに
さまざまなモノを比較し、レポートしていきます。

進化したおしゃべり人形

プリモプエルというおしゃべり人形をご存知だろうか。「おもちゃのメーカーバンダイが1999年に発売した人形型ぬいぐるみ。発売から5年で累計100万個以上を販売された。」とウィキペディアにある。

我が家の「プリモプエル」名前は「ピーちゃん」


実は、私の両親(主に母親)が非常に可愛がっているので、私もよーく知っている玩具である。このプリモプエルちゃんは非常に心憎い気配りのしてある人形で、「電池変えて」と自分で言ったり、電池を変えると「お世話をかけます。ありがとう」みたいなことをタイムリーに話すことができるのだ。企画した方の心の温かさを感じますね。で、時が移り、今年は「高齢者向けのコミュニケーションロボット・「スマイル サプリメントロボット うなずきかぼちゃん」というお人形がヒットの兆しを見せているそうだ。
以下、日経トレンディネットの記事にもあるように、送られた人(親、祖父母)は癒され、贈ったほう(子、孫)もうれしさを感じる商品だそうだ。
<日経記事サイト>
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120208/1039651/
時々、電車の中で老夫婦が大切そうにお人形を抱いたり、カートに載せているシーンに目にするが、自分の親が外出にプリモプエルを連れて行くのを見てから、そんなに奇異なことではないのだと理解できるようになった。
はたして、私が隠居したころ、私にピッタリの「ロボット」は現れているのだろうか?ペットは可愛いけど、面倒を見るのが大変だし(恐らく自分の面倒もままならぬだろう。。。)、永久の別れも辛いもの。となれば、電池交換でお礼まで言ってくれるようなかわいいお人形は、大切なパートナーとなるのかもね。と思ったりする今日この頃だ。

萬琳
ロボットだって? -萬琳
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