遊民悠民(ゆうみんゆうみん)

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ありとあらゆる情報が溢れるいま、役に立つ情報が見つけにくい。
20代から60代までの「遊民悠民」メンバーが、「遊ぶ」「暮らす」「食べる」をテーマに
さまざまなモノを比較し、レポートしていきます。

くらす

お風呂用テレビを購入


お風呂にテレビはマスト
最近は、お風呂にTVを設置しているお宅も多いようですが、当家にはなく、お風呂でTVが見たいときは、防水のポータブルTVを使っていました。
しかし、無情にもアナログTVの放送は終了し、長年愛用していたポータブルTVは使えなくなってしまいました。
かつてのポータブルのお風呂用TVは、画面が7インチぐらいと小さなものでしたが、最近は10インチの大型も登場。ワンセグで大きな画面を見るのはいやだったので、地デジチューナー搭載のお風呂用TVが発売されるのを待っていました。

種類は色々有り
浴室用のTV埋め込み工事をすると10万円以上するようです。その上、設置したお風呂でしかそのテレビは視聴できないので、ポータブルのお風呂用地デジTVがいいよね。と絞り込みました。
しかし、低価格化が進む液晶TVなのに、お風呂用TVは廉価版32インチ液晶TVが買えるぐらいの価格です。。。うーん高いなあ。でも、きれいな画面でTV放送を楽しみながら、時間を有効に使えるのならば、しょうがないか。。。清水の舞台から飛び降りることに。
しかし売り場で判明したのは、ほとんどのお家のお風呂場で地デジ受信は不可能とのこと。
やはり売り場で担当のセールスさんに聞かないとわからないことは多いですねえ。
落胆したものの、勢いで買ってしまいました。購入したのはPansonicのSV-ME5000。10.1V型です。

コンパクトなME5000とカートンボックス

ME5000紹介サイト

Wi-Fiを使えば、PanasonicのDVDプレイヤーやBDプレイヤーとリンクできるそうです。
その他にもメーカーによってはチューナー部とディスプレイ部が別々になったタイプもあります。
http://www.twinbird.jp/product/vwj107/
この仕組みならば、チューナーに地デジアンテナを接続できればお風呂でもデジタル映像が楽しめるんですね。しかし、このタイプは屋外に持ち運びはできません

画質について
地デジ受信状況は場所によって大違い。
お風呂では、地デジ放送は見られないのだ。。。とあきらめつつ、実際にお風呂で使ってみたところ、2,3局以外は地デジ受信できます。

浴室で、くっきり地デジ受信中。

窓際ならば、ほとんどすべてのチャンネルをデジタル放送で見ることができました。しかし市街地の集合住宅で試してみたところ、1局以外は、ワンセグでしか見られませんでした。電波状況によって、地デジ放送で見られる局は全く違うようです。気になる方は、事前に確認なさるのがよいかと思います。(電気屋さん、実機を貸してくれないのかしら?街の電気屋さんなら貸してくれるかも)

地デジとワンセグの差
これは、結構違いがあるのです。テロップ文字の鮮明さは地デジならではだと思います。

地デジvs.ワンセグ 文字の見え方比較

チャンネルを変えると、赤囲いのところ(右上)に「地デジ」か「ワンセグ」かの受信状況が表示されます。(画質が全然違うので、その表示を見ずとも受信状況は判断できますが)

右上の赤い四角囲みの中に「地デジ」表示が。

置き場所を選ばない
今回、2タイプのお風呂場で試してみましたが淵の狭いユニットバスでも結構おけます。
(壁面固定用の吸盤ホルダーも付属されているので、埋め込みTVのように浴室の壁面に設置して楽しむことも可能です)
奥行きが9cmあるところなら設置可能と取説にはあります。ユニットバスの端は20cmぐらい奥行があるので、底面に吸盤を設置しなくとも安定して置くことができます。
(ME5000の裏面にはスタンドがついていて自立します)

集合住宅のユニットバスにも余裕で置ける

本体、リモコンともにIPX6/IPX7相当の防水仕様となっているので、安心して浴室で使用できます。この商品のウリでもある、ジェスチャ機能を使って選局、音量調整をしてみました。選局のジェスチャには時々反応しないことがあるので、いらっとすることもありますが、おおむねお風呂タイムを楽しくすごすことができています。

角度によっては赤く光るのが見えるセンサー

上部左右の赤丸の中で、赤く光っているところがジェスチャを感知するセンサーのようです。

TV観ながらのお風呂タイムは楽し
今までよりもお風呂タイムが倍ぐらいになり、30分は余裕で湯船につかっています。美容効果が出ると良いのですが。
今回は、量販店で買ったのですが価格ドットコムで調べると1万円ぐらい安いお店があってちょっとショック。
Panasonicフェアをしていて、遼君のカップとタオルをもらえたのでそれで気持ちをなだめることに致します。

タンブラーとオリンピックスポーツタオルが購入特典。

となだめた気持ちがまた、ざわざわ。
TVコマーシャルで知ったのですが、PanasonicからDIGA plusという商品が発売されたようす。ネットワークディスプレイ付HDDレコーダーということですが、このディスプレイもお風呂で使用できるようです。口コミを見てみるとME5000とどちらにしようか迷った人もいるようで。次はこれかな。。。

ちょっと文句 
充電状態を示すゲージが出るのですが、残り二つあったマス目が急にゼロになり、入浴中にTVが見られなくなりました。恐らく、電源ONの時に沢山電池(電力)を使うのでしょう。使いながら、電池消耗タイミングに慣れていかなければなりません。
もうひとつ、文句。取説にわかりにくいところがありました。
充電するときに「エコ充電」というのがあるのですが、
「入」「切」でそれぞれ充電すると約2時間、約3時間15分かかるのはわかるのですが、テレビ視聴時間が「エコ充電・切」の時に約2時間30分らしいことを理解するのに、相当時間がかかりました。もっとわかりやすく書けると思うのですが。
最初の充電の時には、意味がわからず、エコ充電「切」を選びました。結局、急いで充電したい時は使用時間が短いエコ充電「入」を選びましょう。ということなのでしょうか?
あるいは、少し使える時間は短いけれども充電時間に対して、長く使える「エコ充電」を選びましょう。ということなのでしょうか?そのあたりの使い方を示してもらえると消費者としてはとても使い易いなあと思いました。

マニュアルが解りにくいのは世の常か?

萬琳
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