2012年07月25日
三宮から出発
6月の下旬、用事があって米子に行くことになった。これまでも何度か訪れたことがある米子。今回は少し足を延ばして、境港にある水木ロードを探検することにした。
出発地点は三宮。ここから路線バスで3時間20分の旅で米子に到着。
(三宮→米子便は、8:40、10:40、14:40、16:40、18:40、23:40の6便。
三宮駅前ミントバスターミナル7番線より発車。片道4,500円)
日本交通米子便時刻表
その他の交通手段としては、新神戸から新幹線に乗り岡山へ。岡山から山陰本線特急「やくも」で米子まで行く方法もある。(ジョルダンで調べたところ、所要時間2時間53分。総額9,970円・指定席込とある。*八雲は1時間に1本発なので要注意)
途中、一度の休憩(上月PA)を挟みバスは中国道から米子道へと入っていく。
社内は二席、一席が並び、トイレも完備でなかなか快適。
座席の前にネット状の物入れとボトルホルダーがある。座席横の肘掛からテーブルも引き出せて便利。
上月PAで生乳50%、「大山おいしい珈琲モナカ」を食べる。
以前、上りのPAではバニラしかなかったけど、今回下りPAでみるとコーヒー味のみがあった。(上りと下りで売っているものが違うのはよくあること。だから、「欲しい」と思ったものはその時に買っておかないと、「帰りに買おう」と余裕をかますと二度と買えずに泣きを見ることがある。)
米子に到着
18時JR米子駅前に到着。
駅前は綺麗に整備されている。
JR米子駅では、「境線」が熱い
JR米子駅から、境港線で水木ロードへ行くことも可能だが、本日は、用事を済ませて明日、知人の車で、境港まで行くことに。(境線なら、片道45分、320円。車だと20分ぐらいで到着・混雑時は別)
JR米子駅には、様々な「鬼太郎」関連の装飾が沢山あり。境港行の列車時刻表も特製だ。
妖怪列車カタログ
列車は、妖怪イラスト付きでないものも走っているようなので、どーしても妖怪列車に乗りたい方は、要事前チェック。
<脱線>鳩の卵に遭遇
余談ながら、知人宅(マンション)では、ただいま鳩が繁殖中!玄関の鉢植えの土の上に卵を産んでいた。
鳩は3日のうちに2個の卵を産むそうで、マンション管理人さんのところには、各戸からの卵が持ち込まれているとのこと。
昨今、鳩は、迷惑者扱いだが、彼らだって平穏に自然の中で暮らしたいはず。人間の傲慢さが身に染みる。
いざ、境港へ
諸般の都合で、夕方の境港に向かう。
途中、日本海の海岸に立つ、松。初夏と言うより冬の色の空だった。
境港は、以前GWに行って、あまりの人の多さに疲れて、水木しげるロードまで行きつかずに帰ったことがある。
いよいよ、到着。境港の船。
大量の人を予測して行ってみると、、、なんともぬけのカラ状態。
日曜日の遅い午後には、観光客は少ないようだ。(夏休み前だしね・6月時点)
ハロー、妖怪たち!
始めてみる、鬼太郎の銅像。目玉おやじ、ネズミ男。
見たこともないような妖怪の銅像も沢山あり、本場ならではのお土産物も楽しい。
一人歩きする、鬼太郎の下駄。
トイレのサインもここでは、鬼太郎。
鬼太郎の仲間たちが入れ物になったお酒。
製造は、千代むすび酒造。
最後に立ち寄った、米子の高島屋の地階食料品売り場の鮮魚コーナーは非常に充実していた。種類も多いし、新鮮、そして価格も魅力的だった。
米子発、三宮へ
帰途は、来る時と反対に米子から三宮へ。バスの一番前の席(2、3番)を予約できれば、前方を一望できる。
車窓には、美しい緑の山々が飛ぶように流れていく。
帰りには、お約束の「牛乳モナカ」を堪能。
普段、目にしない山陰の街並みが心に焼きつく、印象深いショートトリップだった。