遊民悠民(ゆうみんゆうみん)

遊民悠民(ゆうみんゆうみん)

ありとあらゆる情報が溢れるいま、役に立つ情報が見つけにくい。
20代から60代までの「遊民悠民」メンバーが、「遊ぶ」「暮らす」「食べる」をテーマに
さまざまなモノを比較し、レポートしていきます。

あそぶ

水木しげるロードを訪ねる。

発車前、バスの座席から三宮バスターミナル内を見る

三宮から出発
6月の下旬、用事があって米子に行くことになった。これまでも何度か訪れたことがある米子。今回は少し足を延ばして、境港にある水木ロードを探検することにした。
出発地点は三宮。ここから路線バスで3時間20分の旅で米子に到着。
(三宮→米子便は、8:40、10:40、14:40、16:40、18:40、23:40の6便。
三宮駅前ミントバスターミナル7番線より発車。片道4,500円)
日本交通米子便時刻表
その他の交通手段としては、新神戸から新幹線に乗り岡山へ。岡山から山陰本線特急「やくも」で米子まで行く方法もある。(ジョルダンで調べたところ、所要時間2時間53分。総額9,970円・指定席込とある。*八雲は1時間に1本発なので要注意)

途中、一度の休憩(上月PA)を挟みバスは中国道から米子道へと入っていく。
社内は二席、一席が並び、トイレも完備でなかなか快適。

進行方向に向かい、左側に2席、右側に1席

座席の前にネット状の物入れとボトルホルダーがある。座席横の肘掛からテーブルも引き出せて便利。

トレイの左側にはボトル用の窪みが。

上月PAで生乳50%、「大山おいしい珈琲モナカ」を食べる。

モナカ本体は牛乳瓶型。かわいいCOWちゃんが見つめてくれる。

以前、上りのPAではバニラしかなかったけど、今回下りPAでみるとコーヒー味のみがあった。(上りと下りで売っているものが違うのはよくあること。だから、「欲しい」と思ったものはその時に買っておかないと、「帰りに買おう」と余裕をかますと二度と買えずに泣きを見ることがある。)

米子に到着
18時JR米子駅前に到着。

駅前は綺麗に整備されている。

駅前バスターミナル

JR米子駅では、「境線」が熱い
JR米子駅から、境港線で水木ロードへ行くことも可能だが、本日は、用事を済ませて明日、知人の車で、境港まで行くことに。(境線なら、片道45分、320円。車だと20分ぐらいで到着・混雑時は別)
JR米子駅には、様々な「鬼太郎」関連の装飾が沢山あり。境港行の列車時刻表も特製だ。

左は「妖怪列車ポスター」 右は手作り時刻表

妖怪列車カタログ
列車は、妖怪イラスト付きでないものも走っているようなので、どーしても妖怪列車に乗りたい方は、要事前チェック。

境港への列車は0番のりばから出発。観光客の多さが感じられる。

 

ホームにあった、謎の「大山」オブジェ。裾野にいる二人連れが印象的。

<脱線>鳩の卵に遭遇
余談ながら、知人宅(マンション)では、ただいま鳩が繁殖中!玄関の鉢植えの土の上に卵を産んでいた。

人の出入りがあり、親バトは卵の温めができない?

鳩は3日のうちに2個の卵を産むそうで、マンション管理人さんのところには、各戸からの卵が持ち込まれているとのこと。
昨今、鳩は、迷惑者扱いだが、彼らだって平穏に自然の中で暮らしたいはず。人間の傲慢さが身に染みる。

いざ、境港へ
諸般の都合で、夕方の境港に向かう。

国道431号沿いの松

途中、日本海の海岸に立つ、松。初夏と言うより冬の色の空だった。
境港は、以前GWに行って、あまりの人の多さに疲れて、水木しげるロードまで行きつかずに帰ったことがある。
いよいよ、到着。境港の船。

停泊する船

大量の人を予測して行ってみると、、、なんともぬけのカラ状態。

閑散として「水木しげるロード」

日曜日の遅い午後には、観光客は少ないようだ。(夏休み前だしね・6月時点)

ハロー、妖怪たち!
始めてみる、鬼太郎の銅像。目玉おやじ、ネズミ男。

あなじみの三人組

見たこともないような妖怪の銅像も沢山あり、本場ならではのお土産物も楽しい。

百鬼夜行

一人歩きする、鬼太郎の下駄。

みんな、乗って記念写真撮ってますね!足の形が。

鬼太郎の下駄屋さん

壁画が怖い、「妖怪饅頭」店。

 

一反木綿も売られてる!

トイレのサインもここでは、鬼太郎。

鬼太郎と猫娘のアイコン

 

酒屋さんの店頭。

鬼太郎の仲間たちが入れ物になったお酒。
製造は、千代むすび酒造。
最後に立ち寄った、米子の高島屋の地階食料品売り場の鮮魚コーナーは非常に充実していた。種類も多いし、新鮮、そして価格も魅力的だった。

米子発、三宮へ 
帰途は、来る時と反対に米子から三宮へ。バスの一番前の席(2、3番)を予約できれば、前方を一望できる。

視界良好!

車窓には、美しい緑の山々が飛ぶように流れていく。

南に向かって「米子道」を走る。

帰りには、お約束の「牛乳モナカ」を堪能。

上月PA(上り)では、ミルク味を。

普段、目にしない山陰の街並みが心に焼きつく、印象深いショートトリップだった。

See you!

萬琳
ホームへ戻る